2009 年 10 月 20 日

HDB-CHR70の実力

Filed under: HDB-CHR70 — admin @ 2:35 PM

こんにちは~。室長いいじまです

今日は、お客様からご注文いただいていたHDB-CHR70が完成したので動作確認中です。ユニットは旧CHR-70です。

testing2

 

設計のいろいろな計算にも使っているPCにつないで鳴らしています。

ディスクは、Pat Methenyのライブです。ヨーロッパのバンドとセッションしているやつですが、録音が良くてテストに使うことがあります。ベース・ピアノ・ドラム・ギターがそれぞれすごくクリアに録れています。

いやあ、やっぱりマークオーディオはこれはもう違法ですね。ww こんな価格のユニットでこんな音させていいんですか?!

まずは、ベースのクリアなこと!ニアフィールドだと、波形の正確さがいつも愛用しているHD580という高級モニターヘッドフォンとなんら遜色ありません。当然リニアリティーもです。ベースが岩地のようながっしりした地面を提供。この上に、ピアノが綺麗に空間を描きます。その上空でシッカリとアクセントをつけるドラム。こうやって描かれた背景の中を自由自在に泳ぐ、メセニーのギター。若干荒い音なので、ドラムが雑な感じがしないでもないですが、このユニット1万円しませんからww 

また、ボーカルの滑らかさがすばらしいです。面白いのが、このスピーカーでボーカル曲を鳴らして、隣の部屋に行くと、誰かが来て歌ってるように聞こえるんです。波形が正確なもんですから、壁を通ったりいろいろ反射しても、打ち消したり強調されたりすることがあまりないんです。なので綺麗な波形のままの音が聞かれることになります。

これでも、Alpair7と聞き比べると明らかにAlpair7のほうがいいんですよね・・・。すぴ研では今後、MarkAudioのスピーカーを一押しでお勧めしていきます!聞けばわかりますが、音質が「職人の耳で作った音」なんですよ・・・。スピーカーユニットの設計も、いろいろ音を良くする為のセオリーはありますが、基本的にやってみないとわからない世界です。ですから、いくらコンピューターシミュレーションを駆使しようが、最後に職人の耳と勘で調整されるプロセスが絶対必要で、そしてその部分でユニットの完成度が大きく左右されます。Mark氏はその部分で技術があるのはもちろん、異常なまでに音にこだわりますから・・・。

あー、このベースの安定感・・・w 心地よく胸と腹に響きます・・・。たまりませんw

2009 年 10 月 16 日

CHR-70 vs CHP-70 vs Alpair7

Filed under: HDB-ALP7,HDB-CHR70,オーディオ雑記 — admin @ 1:21 PM

こんにちは~。室長いいじまです。

先日から、ご注文いただいたスピーカーを組み立てながら、Alpair7 Gray 搭載のHDB-ALP7を聞いています。

歪は極小、低音はしっかり重く、音の立ち上がりも抜群、繊細で高音域がピンポイントに低位・・・と、大傑作な感じです。Markさんも、「ここまでうまくいく例も少ない」と言ってたそうで、このクラスでは頭2つぐらい出た音です!Alpair10の低音の力やダイナミックレンジには負けますが、それ以外は今までで最高の音質だと思います。とはいえ、CHR-70やCHP-70は出番なしか?というと、そうでもないんですw すこし、比較レビューしてみたいと思います。

  CHR-70 × HDB-CHR70 CHP-70 × HDB-CHR70 Alpair7 × HDB-ALP7
全体の印象 元気がある、若々しい音。音が綺麗に拡散するような感じ。 枯れた雰囲気で音がパンパンと飛び出してくる。音が前に出てくるような感じ。繊細な鳴りを感じる もっともコントロールされた雰囲気がする。音があるべき位置にシッカリと保たれている感じ。付帯音が相当に少ない。
高音域 ハイエンドまで伸びきっている。ソフトに拡散する感じのさわやかな高音 伸びきっているものの、最高音がロールオフした上品さを感じる音。音質は非常に細くて芯があり、ピンポイントから聞こえてくる。 伸びきっており、ピンポイントで定位する。まさに”高品位なツィーター”の音がする。見えるようにピンポイントに、そのままの大きさで鳴る。
中音域 メリハリのある音。自由にコーンが動いている感じがする。音質は、やはり綺麗に拡散する感じ。近代的な雰囲気+楽器的な鳴り。 立ち上がり方にパルプコーンならではの張りを感じる。音が前に飛び出してくる感じで、ドラムのタムなどの立ち上がりがもっとも楽しい感じになる。常に心地のよい倍音を感じる。 立ち上がりがよく、歪が少なく、必要とされた音がそのまま鳴っている感じ。もっとも音の分離がよい。拡散せず、その場所でそのとおりに鳴る。ギターソロなどで演奏者の吐息までしっかり分離。
低音域 カッチリしている。わずかに強調気味でも、リニアに音楽を奏でる。 すこしやわらかで、フラット。当然、楽器の音色を聞き分けることができる品質。 安定感・実在感がもっともある。若干豊かな低音。空間を感じる音。ローエンドももっとも伸びている。

また、聞き込みながら更新して行きます!CHR-70でさえ、正直、今まで作ったスピーカーの中でもトップクラスの音です。先日も書かせてもらいましたが、やっぱりMarkさんの音への執念は恐ろしいですww というか、あまりに音にこだわりすぎて、突然改良されたりするのが怖いぐらいですww ですが、実はこの点では、今回の7シリーズは最低3年はこのまま行く!とのことで、ちょっと安心しています。MarkAudio未体験の方は、この機会にぜひご賞味ください!びっくりですよ。

ショッピングサイトでご注文いただけます

2009 年 10 月 8 日

HDB-CHR70に無理やりAlpair7を入れてみた

Filed under: HDB-CHR70,オーディオ雑記 — admin @ 6:48 PM

こんばんは~。室長いいじまです。

ご注文いただいたスピーカーを塗装しながら、乾燥させてる間にテストしています。

HDB-CHR70に、Alpair7をつけてみました。とはいっても、ネジの位置がまったく違うので、無理やり養生テープで固定してみました。

hdb-chr70xalpair7

若干空気が漏れてるようなのですが、それでも、すごくいけそうな雰囲気がしています。w

というか、ちょっとどうしても言っておかなければいけないことが・・・。

Alpair7付属のパッキン(ガスケット)には注意!!

最初、パッキンを使っていたのですがどうも空気が抜けているときの周波数特性になるものですから、(100hz~300hzに向かって急激に谷ができる)どうしてかと思っていろいろ観察したところ、パッキンのせいだとわかりました。パッキンを使わなくすれば、問題なくなりました・・・。このユニット、本当にいいユニットですので、もしパッキンを使っている方で、「あれ?低音がなんか変だなあ・・・」という方がいらっしゃったら、パッキンを取り外してみてください!

サイズの合ったパッキンが付属するようにちょっとMarkAudioさんに言っておきます~。

*後日、原因が判明しました!

2009 年 10 月 6 日

新旧CHR-70比較

Filed under: HDB-CHR70 — admin @ 2:33 PM

こんにちは~。室長いいじまです。

製作の合間に、新旧のCHR-70の比較をしていました。

hdb-chr70vs

新CHR-70ですが、基本設計は同じで、いくつかのマイナーチェンジがあります。

  1. コーンの成型が機械による成型になった。(今までは、手作業)
  2. ユニット固定ねじ穴が少しだけ大きく、M4になった(今まではM3)
  3. コーンの色が薄くなった

このぐらいでしょうか・・・。

音質の違いは、さすがに基本設計は同じなので、劇的にキャラクターが違うことはありません。でも、半ランクぐらい質感がアップしています。特に高音は、悪く言えば大味だったのが、なんか、今までのAlpairシリーズを連想させるような、細やかな繊細な音になっています。^^; うーん、、、お値段据え置きでいいのか・・www

というか、話はずれますが、今回のMarkAudioの7シリーズは、全体的に今までより半ランク、もしかするとワンランク、音質がアップした感がありますね・・・。Alpair7なんて、見た目からしてなにかやってくれそうな感じがしてますしww CHR-70とCHP-70は、完全に同価格帯のなかでは頭ひとつも二つも抜き出た音質です。ペア2万してもまったくおかしくありません。他社の2万クラスと普通に戦えますから・・・。今、手ごろな価格で買えるフルレンジでもっとも音質がいいブランドがMarkAudioではないでしょうか。

HDB-CHR70 × CHR-70新ユニットの周波数特性も図ってみました。
hdb-chr70-newchr70

やはり基本設計は同じなので、周波数特性に大差はなく、誤差の範囲という感じです。

2009 年 10 月 4 日

新旧CHR-70

Filed under: HDB-CHR70,オーディオ雑記 — admin @ 8:22 PM

Mark AudioのCHR-70が若干のリニューアルをしました。

ボックス比較です。左が新、右が旧です。
box

ユニットのサイズは同じですが、箱が一回り大きくなっています。旧ユニットもガスケットがついていますが、ユニットの下側に入っています。
box2

コーンの色が若干薄くなっています。左が新ユニットです。Alpair6 Goldと同じ色になりました。そのかわり、Alpair7は色が濃くなっています。
gold

グレイは、もう完璧に無着色(?)アルミそのままの色になりました。
gray

あと、取り付けねじ穴がM3用から、M4用にサイズアップた点と、取り付けねじが付属した点が変更点です。

設計は同じですが、音質も若干違うそうですのでまた比較チェックします~。

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