2009 年 11 月 9 日

HDB-ALP7のセッティングでの違いをテストしました!

こんばんは~。室長いいじまです。

先ほどは、熱帯魚の話を楽しげにしましたが、なぜかエビが1匹お亡くなりになっていました。。。(涙) 普段はてんぷらにしてむしゃむしゃ食ってるくせに、水槽の中で死んでると妙に寂しい・・・w ということで、この悲しみをバネに、HDB-ALP7のテストをやりましたw

セッティングで違いが出る、ということでしたが、開け放して12畳以上ある部屋でセッティングによる違いを測定しました。ただし、壁の材質などでガラっと音は変わりますので、環境によって違うので、あくまで参考に!!

極端な話をすると、無響室と石造りの部屋では、壁から離したときの影響がまったく違います。がっしりした壁で、しっかりルームアコースティックされている部屋であれば、多少壁に近づけても最高の音質を保てます。逆に、バンバンなる壁だと1メートル離してもだめです。今回は、カーテンで遮断されていますが後ろは比較的鳴きの少ない強化ガラスです。ですから、ほんとに参考程度にw

hdb-alp7testing

スタンドの高さは約60cmです。これを、軸上2メートルで測定した各データをご覧ください。

●壁から十分離した(約1m)セッティング・軸上2メートル
HDB-ALP7-2m
非常に良好な周波数特性です!もちろん部屋の鳴りも無く、快適極まりないサウンド・・・。うーむ。こういう音がいいんです!w

●壁から普通ぐらい(? 60cm)はなしたセッティング
HDB-ALP7-2m-60cm
バランス良好です!聞き込まないとあまり違いがわかりませんねー。

●壁に近い(30cm)セッティング・軸上2メートル
HDB-ALP7-2m-30cm
低音に癖が!!! 聞けないことは無い、というか十分いい音ですが、シビアな音質にこだわる方はやっぱり少し離したほうがいいかもしれません?低音にガッツのある音が入るとガラスが鳴きます。

こんな感じです。

繰り返しますが、もし、がっしりした壁で、しっかりルームアコースティックされている部屋であれば、多少壁に近づけても最高の音質を保てます。逆に、バンバンなる壁だと1メートル離してもだめです。今回は、カーテンで遮断されていますが後ろは比較的鳴きの少ない強化ガラスです。ですから、ほんとに参考程度にw

また、今回は乗せていませんが、部屋が6畳ぐらいで締め切った部屋だと、低音が強めになります。この場合、音量を絞ってスピーカーに近づくことで快適なリスニングが可能です~!

しかし、HDB-ALP7はいい音です・・・。ぜひお試しください!

ショップからご購入いただけます

2009 年 10 月 27 日

HDB-ALP7完成

Filed under: HDB-ALP7 — admin @ 11:43 PM

本日は、しっかり仕上げたHDB-ALP7のご紹介です!

hdb-alp7

実はこれ、すでに嫁ぎ先が決まっておりますww 遠い国からわざわざご注文を頂き、Iさま、本当にありがとうございます!海外の方も、ぜひお問い合わせください。ご対応します。英語もある程度OKです。

さて、音質ですが、一言、「HIFI」に尽きます。fidelitatem soundの中島さんの言葉を借りると「フルレンジの音ではありません」聴いた感じでは、明らかにウーハーの音がしますし、ツィーターもついてるんです。で、ユニットを見て「うーん・・・」となりますw こんな小さなシングルコーンから、なぜ?50hz以下からしっかり出ているだけでなく、その重さとか力強さが特筆ものです。実は今回視聴して「えっ?!」って驚いたのがこの低音。ベースをここまでしっかり濃く、下まで伸ばして出せるユニットはこのサイズでは文字通り「オンリーワン」だと思います。中島さんのお勧めのKenny Drew 『DUO』を聞いてみましたが、いやー、ぜんぜん聞ける録音だと思いますwwというか、ミキシング中にテンション上がっちゃったラストの曲はまだで、途中ですが、ピアノの録音はミュートペダルを踏むときの少し重たい「ゴッ」という音までリアルリアル・・・。ピアノは響きまでよくとれてるようで、音場が描き出されて音に包まれて気持ち良いことこの上ない!ベースは、逆にびしっとセンターに定位します。音がしっかりまとまって、ピアノと完璧に分離して重たい重たい音で歌います。これは楽しい!癒しなのに音の良さに釘付けになってしまって逆に目が冴えましたww いつも思うんですが、音ってためしにネットで聞いてもらう、って事が出来ませんからね・・。ホントに聞いていただきたいです。でもそういう事が出来る機械が開発されたらスピーカーの出番がなくなりますねww あ、なんか話がそれましたww

CHR-70も本当にいいユニットで、正直、他社10cmクラスの廉価ドライバーには圧勝ですし、味わいのある音で良いんですが、このAlpair7は別次元なサウンドですね。今までに無い音です。とにかく正確!この低音の余裕はもと某大手スピーカーメーカーのノウハウをすべて脳内に蓄えておられる松原さん作のスパイダー(ダンパー)の力でしょうか・・・。コーンの振り幅が大きくなっても、ピタッと戻ってくるし、波形のとおりに動いてる感じなんです。ぜひ、30万ぐらいするスピーカー(もしくはそれ以上)と比べてください。個人的には、余裕で勝ってると思います。。。もちろん、いい箱でw

2009 年 10 月 20 日

HDB-CHR70の実力

Filed under: HDB-CHR70 — admin @ 2:35 PM

こんにちは~。室長いいじまです

今日は、お客様からご注文いただいていたHDB-CHR70が完成したので動作確認中です。ユニットは旧CHR-70です。

testing2

 

設計のいろいろな計算にも使っているPCにつないで鳴らしています。

ディスクは、Pat Methenyのライブです。ヨーロッパのバンドとセッションしているやつですが、録音が良くてテストに使うことがあります。ベース・ピアノ・ドラム・ギターがそれぞれすごくクリアに録れています。

いやあ、やっぱりマークオーディオはこれはもう違法ですね。ww こんな価格のユニットでこんな音させていいんですか?!

まずは、ベースのクリアなこと!ニアフィールドだと、波形の正確さがいつも愛用しているHD580という高級モニターヘッドフォンとなんら遜色ありません。当然リニアリティーもです。ベースが岩地のようながっしりした地面を提供。この上に、ピアノが綺麗に空間を描きます。その上空でシッカリとアクセントをつけるドラム。こうやって描かれた背景の中を自由自在に泳ぐ、メセニーのギター。若干荒い音なので、ドラムが雑な感じがしないでもないですが、このユニット1万円しませんからww 

また、ボーカルの滑らかさがすばらしいです。面白いのが、このスピーカーでボーカル曲を鳴らして、隣の部屋に行くと、誰かが来て歌ってるように聞こえるんです。波形が正確なもんですから、壁を通ったりいろいろ反射しても、打ち消したり強調されたりすることがあまりないんです。なので綺麗な波形のままの音が聞かれることになります。

これでも、Alpair7と聞き比べると明らかにAlpair7のほうがいいんですよね・・・。すぴ研では今後、MarkAudioのスピーカーを一押しでお勧めしていきます!聞けばわかりますが、音質が「職人の耳で作った音」なんですよ・・・。スピーカーユニットの設計も、いろいろ音を良くする為のセオリーはありますが、基本的にやってみないとわからない世界です。ですから、いくらコンピューターシミュレーションを駆使しようが、最後に職人の耳と勘で調整されるプロセスが絶対必要で、そしてその部分でユニットの完成度が大きく左右されます。Mark氏はその部分で技術があるのはもちろん、異常なまでに音にこだわりますから・・・。

あー、このベースの安定感・・・w 心地よく胸と腹に響きます・・・。たまりませんw

2009 年 10 月 16 日

CHR-70 vs CHP-70 vs Alpair7

Filed under: HDB-ALP7,HDB-CHR70,オーディオ雑記 — admin @ 1:21 PM

こんにちは~。室長いいじまです。

先日から、ご注文いただいたスピーカーを組み立てながら、Alpair7 Gray 搭載のHDB-ALP7を聞いています。

歪は極小、低音はしっかり重く、音の立ち上がりも抜群、繊細で高音域がピンポイントに低位・・・と、大傑作な感じです。Markさんも、「ここまでうまくいく例も少ない」と言ってたそうで、このクラスでは頭2つぐらい出た音です!Alpair10の低音の力やダイナミックレンジには負けますが、それ以外は今までで最高の音質だと思います。とはいえ、CHR-70やCHP-70は出番なしか?というと、そうでもないんですw すこし、比較レビューしてみたいと思います。

  CHR-70 × HDB-CHR70 CHP-70 × HDB-CHR70 Alpair7 × HDB-ALP7
全体の印象 元気がある、若々しい音。音が綺麗に拡散するような感じ。 枯れた雰囲気で音がパンパンと飛び出してくる。音が前に出てくるような感じ。繊細な鳴りを感じる もっともコントロールされた雰囲気がする。音があるべき位置にシッカリと保たれている感じ。付帯音が相当に少ない。
高音域 ハイエンドまで伸びきっている。ソフトに拡散する感じのさわやかな高音 伸びきっているものの、最高音がロールオフした上品さを感じる音。音質は非常に細くて芯があり、ピンポイントから聞こえてくる。 伸びきっており、ピンポイントで定位する。まさに”高品位なツィーター”の音がする。見えるようにピンポイントに、そのままの大きさで鳴る。
中音域 メリハリのある音。自由にコーンが動いている感じがする。音質は、やはり綺麗に拡散する感じ。近代的な雰囲気+楽器的な鳴り。 立ち上がり方にパルプコーンならではの張りを感じる。音が前に飛び出してくる感じで、ドラムのタムなどの立ち上がりがもっとも楽しい感じになる。常に心地のよい倍音を感じる。 立ち上がりがよく、歪が少なく、必要とされた音がそのまま鳴っている感じ。もっとも音の分離がよい。拡散せず、その場所でそのとおりに鳴る。ギターソロなどで演奏者の吐息までしっかり分離。
低音域 カッチリしている。わずかに強調気味でも、リニアに音楽を奏でる。 すこしやわらかで、フラット。当然、楽器の音色を聞き分けることができる品質。 安定感・実在感がもっともある。若干豊かな低音。空間を感じる音。ローエンドももっとも伸びている。

また、聞き込みながら更新して行きます!CHR-70でさえ、正直、今まで作ったスピーカーの中でもトップクラスの音です。先日も書かせてもらいましたが、やっぱりMarkさんの音への執念は恐ろしいですww というか、あまりに音にこだわりすぎて、突然改良されたりするのが怖いぐらいですww ですが、実はこの点では、今回の7シリーズは最低3年はこのまま行く!とのことで、ちょっと安心しています。MarkAudio未体験の方は、この機会にぜひご賞味ください!びっくりですよ。

ショッピングサイトでご注文いただけます

2009 年 10 月 14 日

HDB-ALP7!

Filed under: HDB-ALP7 — admin @ 12:23 AM

こんばんは~。室長いいじまです。

実は、本日、うっかり材料を少し切らしてしまい、材木屋からの配達も明日になるということで、お客様からの注文分の作成が1日遅れることになってしまいました・・・。

そこで、ここぞとばかり(?)近くのホームセンターに走り、15mmのラワンベニヤを購入、いじいじとAlpair7の開発にかかりっきりでしたww

今までの流れですが、まず、先日ご紹介した試験用箱で、大体の容量を割り出しました。次に、工房にいろいろ今までの試作箱が転がっているので、割り出した容量より少し小さいものに入れてみたら、やっぱり少し小さい。では、ということで余った材で超適当にもう少し大きいものを作ってみたら、次は少し大きすぎ、で、そのデータから、ぴったりと思われるサイズを割り出していました。

ということで、今回は成功する確率が結構高いので、確り組んでみようか、という感じだったのに、なぜか材料不足のためラワンベニヤww うーん・・・、まあいいでしょう!

hdb-alp7

かなり効率的に設計してるつもりですが、やっぱり苦労しますね~。計算しても、計算どおりには行きませんし・・・。内部フィルターの設定なんて、完全にやってみないとわかりません!ww 今回は結構苦労して、内部フィルターだけで数時間格闘していました。クランプで固定してはデータ取り、視聴を繰り返すので、腱鞘炎になりかけましたwww が、努力の結果がこれです!

hdb-alp7

いやあ、気持ちいい!すごいいい音してますよ!ていうか、9割はMarkAudioさんの仕事なわけですがw めっちゃくちゃいい音しています。Alpair5の高音はすごいと思いましたが、なんか、勝るとも劣らずな、すばらしく繊細で力のある高音ですよ!それに、低音のシッカリ感が気持ち悪いですwなんでこのサイズでこんな低音でるのか・・・。すぴ研では、ユニットが持てる低音の力を最大限引き出しますが、ユニットの持つ以上の音は出ません。やっぱりユニットがいいんですね。CHR-70の低音も非常に余裕がある音でしたが、こっちのほうが一回りどっしりしています。その分、値段もふたまわりしますがw 出る出ないではなく、波形がきれいなんです。うーん・・・。今回のMarkAudioの7シリーズは完全にキラーシリーズですね。。。また詳しくレビューします。というか、夜中なのであまり大きな音出せませんw

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