2007 年 11 月 29 日

ちょっと立ち止ってみて

Filed under: HDB-103 — admin @ 2:14 AM

こんばんは!本日は友人と焼肉に行ってきました。多分人生5回目ぐらいの焼肉です。焼肉なら寿司のほうがいいというあっさり好きなもんで、自分ではめったにいきませんが友人の好みで行ってきました。

関係あるのか無いのかわかりませんが、私は音もあっさり好きです。HDB-103も、基本的にはあっさり志向で開発しています。

そこで、お客様のM様からこんなメールを頂きました。

103いよいよ完成でしょうか。
最新ブログで拝見して、私が作っているようにわくわくしてます。
サイドウッドがリアルウッドっぽいですね。
ちょっと懸念は、低音を抑え気味と感じましたが、”低音フェチ”
には気がかりです。

低音フェチ・・・。

ふっと思ったのですが、今までずっと8cmユニットで足元を固めてきたわけですが、その間ずっと「10cmや12cmのユニット用エンクロージャーの開発をして欲しい」というご要望をたくさん頂きました。

その理由が、「スケール感」であったり、「低音」だったり・・・

焼肉食べながら考えたりして、大口径で開発するにあたって、こういうご要望にお答えすることこそ重要だったのではないかとなんか少し我に返った気分があります。ちょっと自分好みに走りすぎていたような・・・。気分的にはすでに反省モードになってきました。期待してくださっていたお客様と、自分のベクトルが若干ずれていたような気がしています。もうちょっとセッティングを試してみようかな・・・。幸い、相当数のセッティングを試してきたため、目的の音へのセッティングはなんとなくイメージできます。

もう少し低音を豊かな方向性のものも作って、少し使い比べてみようかな・・・。などと思っています。どうなるかわかりませんが、ちょっとやってみます!すみません!Mさまありがとうございます。いずれにしろ良い音なんですが、若干香辛料強めで行って、どうなるか見てみます!そういえば、上ミノのさっぱり感もいいですが、ガツンと来るカルビもうまかったです。それ以前に、寿司もうまいですが焼肉もうまかったです。w ということで、HDB-103を皆様に完成品としてお譲りするのはもうちょっと先になりそうです。すみません!もう少し(一歩だけ)がんばりますm(_ _)m

2007 年 11 月 28 日

HDB-103 完成か?!

Filed under: HDB-103 — admin @ 9:51 AM

おはようございます!室長いいじまです

幾多もの仮組・試聴・測定・組み上げを経て

7台目でやっと、完璧にバランスが取れていると感じているものができました!いやー!爽快な疲労感が!!

ここで、どんなものに仕上がったかをご報告ですが、FE103Eを一聴してすぐ気づくのが、「中音域・とりわけボーカルの張り出し、実在感」です。さすがに高域の伸びは8cmユニットには負けます。しかし、中音域の張り出し・パワー・スピードは1回り上です。これを生かしたい!と思いました。

この思いで、試作・試聴するにつれ、方向性が「中音域を元気よく、魅力的に生かす」という方に固まりました。

ここで、低音をどうチューニングするかですが、必然的に

●絶対に中音域を邪魔しない
●下(40hz付近)まで伸びきって、しっかり中高音をサポートする

という風に定まりました。

この完成品はこれらを満たしているように感じています!^^;

非常にタイトで、40hz付近まで延びた低音が豊かになりますが、強調感がなく、中音域のサポートとしてまさに「BASE=縁の下の力持ち」的な働きをしています。

中音域を邪魔しておらず、ボーカルやクラシックギターを聴くとわかりますが、非常にクリアでまったくにごっていません。実在感満点です。

低音は派手ではないので最初、「そんなに低音がでてない??」と感じるかもしれませんが、聞き込むと非常にフラットで量感のある低音が癖無く下まで伸びきっていることに気づきます。測定でも、低音のレベルだけでなく、波形も良好で、解像度の高い低音に大満足です!実際、ウッドベースとエレキベースの違いが非常に明確です。かめばかむほど味が出る感じで、まったく飽きない、十分な低音です。

気に入りました!これは皆さんにも使っていただきたい逸品になりました!

やっと、ひと段落着いた!!という感じです・・・が、すでに次のユニットを物色中。w 次はどいつにオーダーメイドしてやろうかなあ。

参考にF特をのせます。

2007 年 11 月 27 日

オーダーメイドのエンクロージャー

Filed under: オーディオ雑記 — admin @ 1:05 AM

ふと思ったんですが、

当工房のエンクロージャーってオーダーメイドのスーツに似てるように思います。

安物のスーツは、あるていどぴったりなサイズはありますが、ビシッと決まるものはあまりありません。

ちょっと手間もお金もかかりますが、オーダーメイドすれば、誰が見てもぴったりなビシッと決まるものになります。

当工房が目指してるスピーカーはまさに「ユニットごとのオーダーメイド」な気がします。

「8cmユニットに対応」って感じで販売されているエンクロージャーになにか納得がいかなくて、「ユニットそれぞれ個性が違うんだから、生かしてあげられるようにしたい!」とおもって オーダーメイド している気分です。

なんか最近ユニットがかわいいんですよねw こいつに合う服を作ってやるぞ~みたいな感じです。^^;

2007 年 11 月 26 日

HDB-103 最終の追い込み

Filed under: HDB-103 — admin @ 10:44 PM

こんばんは!室長いいじまです。

HDB-103の追い込みが最終段階に入ってきました!この段階にくると、AB比較しないとわからないぐらい本当に小さな差ですが、徹底して追い込みます。

β4でベストサイズかと思い、β5を若干小さなサイズで作成し、ポート設定をさらに煮詰めたβ6も組みましたが、やはりぱっと聞いてもほとんどわからない、ほんの数デジベルの差ですが低音が弱めになります。

β4とβ5の中間サイズぐらいがベストと結論が出そうです。モニターと呼べる範疇で潤いがあるのはβ4のサイズでしょうか!写真はβ6です。

もう完成といっていい完成度なんですけどね・・・。完ぺき主義というか職人気質というか、自分が感動するまで作りこんでしまいます。

参考にβ6のF特です。

個人的な好みではあとほんのわずか、40~60hzに潤いが欲しいところです!もう一息!

2007 年 11 月 23 日

HDB-103β4

Filed under: HDB-103 — admin @ 10:23 PM

こんばんは。室長のいいじまです。

なにか内面で爆発(?)してしまい、かなりハイペースで開発を進めています。

試作も4作目になりました。といっても、仮組み&試聴を合わせるとそうとうな数を試してきました。やっと、かなり満足のいく物に仕上がってきました。あー、本当に安心ですw 方向性が見えてきたので、後は力仕事という感じでしょうか。

今、YMOで試聴しています。テクノは解像度チェックにばっちりです。

低音~高音まですばらしくバランスがよく、脳内に直接飛び込んでくるようなすばらしい空間再現力で・・・、もうこれでいいか~という気になっていますw 解像度が非常に高く、心地良いコリコリ感のある電子音がピンポイントでにごり無く定位します。低音がボワつかずに”波形のわかる”感じで、相当下まで伸びています。たまりません~。相当いいです!測定でも50hzまでフラットで、45hzでも十分な音圧があります。

ただ、もう少し小さいサイズのエンクロージャーも作ってみないとこのサイズがベストとは言い切れません。もしこのサイズがベストということになれば、内部構造の微調整に入れます。もうすこしがんばります~。

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