オーディオ雑記

HD580 vs HP-53

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どうも~。室長いいじまです。

先ほど、
HDB-ALP5 vs HDB-88EXを書き上げたばかりですが、この勢いに乗って以前からお伝えしていた、高級ヘッドフォン・ゼンハイザーHD580と、C.E.C. HP-53の対決をお送りしたいと思います。

*HD580は生産中止モデル。HD600と音は同じと言われています。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=654^HD600

試聴CDは同じくTKYです。

さて、ファーストインプレッションですが、まず装着感の違いですww ここ大切ですよね。 これはもう100%、HD580の圧勝です。心地よすぎます。私は結構ダンボ耳なんですが、耳たぶに全くあたらないので、何時間つけても全く疲れません。側圧もちょうどいいので頭を振っても落ちません。すばらしいです。対して、HP-53は耳たぶがあたるので、長時間やると耳が痛いです。でも、小一時間なら平気です。 音質は、抜けの良いHP-53と、マイルドで艶やかなHD580と言う感じですね。

では、詳細を・・・

低音ですが、HD580は開放型なので分が悪いかと思いきや、重さ的にはHD580の方が出ている感じです。エレキベースが重い!HD580が、低音を少し強調したモデルだと言うことが分かります。ただし、ほんの少しバスドラとベースの音色が混濁気味です。HP-53だと同時に鳴っている時、しっかり分離して聞こえますが、HD580だと聞き分けられないことはないですが、少し集中力を上げないといけません。低音の伸びに関してHP-53は、密閉ですし、当然低音は綺麗に伸びきっています。そして、HD580より解像度は高いです。解像度は高いわ、バランスはいいわで、いうことありません。ただただ満足です。(ニヤニヤ)

さて、中音ですが、HD580も解像度が高いモデルと言われていますが、びっくり!HP-53にかないません。値段では2.5倍ほど違うのにHP-53のコストパフォーマンス高すぎますw そのせいもあって、HP-53は密閉型のくせに、音場がやけに広い!! たまに、ヘッドフォンで聴いているのか、スピーカーが鳴っているのか、ふと、分からなくなってしまうほどです。密閉でこの開放感は、この価格ではまあ普通ないですよ!驚愕です。HD580も開放感があるのですが、比較すると味付けがあることと、少し人工的な広がりであることが分かってしまいます。低域にふくらみがあり、中音域に甘さがあって、すこしモワっとした広がり感です。対してHP-53は、信じられないぐらいピュア!ヘッドフォンであることを完全に忘れてしまうぐらい自然に音場が広がっています。なんですかこれはw 名器オーテクATH-A900の比ではありません。すばらしい解像度、濁りのなさ!拍手喝采です。比較すると、HD580が少しこもって聞こえます・・・。

高域も、HP-53はきわめて繊細で、ハイエンドまで抜け切っています。対してHD580は、十分に解像度が高く繊細なのですが、すこし丸めてあることが分かります。ただし、別の言い方をすれば、繊細さをキッチリ出したまま、甘さを加えてるので、これはこれで本当にすごいです。性能的にはHP-53の勝ちですが、聴いていて気持ち良いかで言うとHD580のほうが上かもしれません。というかやはり私の耳の性能に一番問題があるような気がしてなりません。www ほんとすみません。

総評としては、個人的にはHP-53の方が満足度が高いですが、改めてHD580のよさを感じました。HD580は装着感がいい事と、低音の強調と高域の丸め方が非常にうまいので、ものすごく聴いていて癒されますし、ほっとします。HP-53はあまりにもクリアなため、こういった癒し要素は少ないです。ただし、耳を刺すことはありません。(オーテクATH-A900はわずかに耳を刺しました)また、モニター性能と言う面でも、HD580は癒し要素が高いにもかかわらず、HP-53と遜色のないレベルでモニタリングできることがまたすごいです。低音が若干ダブツキますので、その辺はHP-53に軍配が上がりますが、殆ど無視できるレベルです。

以前はATH-A900を愛用していましたが、HD580の入手と共に使用機会がなくなることを感じて手放しました。今回は、HP-53を入手しましたが、HD580を手放す気にはなりません。どちらもすばらしいヘッドフォンです。用途や気分にあわせて使い分けていこうと思います。^^;

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