HDB-83M

HDB-83M!!!

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実はこっそりHDB-83のチューンアップにチャレンジしていました。

お客様からのご感想をお聞きし、要望がくるたびに自分でもその気持ちになって聞いてみたりするうちに、若干方向性を修正することでより良いスピーカーになるのではないかと思ったからです。

そこで、ポートの開口面積、ポートの共振周波数、内部構造をそれぞれ見直し、何度か測定・試聴を繰り返し、リチューンいたしました。エンクロージャー容量はすでに最適なものであると感じているので、変更なしです。目指すものは、「完全にフラットなモニタースピーカー」です。

その結果、非常に良い成果が得られました!

リスニング的には、低域から高域までのバランスがよりよくなり、一回りスピーカーが大きく、余裕のあるものに化けた感じがします。中域の密度もアップ、高域はおとなしくなりましたが、劣化というよりはよりモニター的な方向になったという感じです。もともと無いので、極わずかですが、余計な音が減りました。特に、FF85Kでは前モデルではシャラシャラした感じだったのが改善され、モニター的に十二分に使える音質になりました!エンクロージャーでは調整できないかもしれないと思っていたのでかなりうれしいです!TangBandのW3-593SDでは、解像度がアップしたのをよく感じます。

周波数特性からもみていただけますが、マルチウェイを凌駕するバランスです。フルレンジならではの定位、空気感もあり、フルレンジのよさと、マルチウェイのモニタースピーカーの両方の利点を持っているように感じています。

各ユニットでのF特を掲載します。あまりにもフラットなので疑わしくなって2回測定し、リミッターなどがかかっていないかチェックしましたが問題ありませんでした。

※2007/11/29 エージングが進んでくると、中域が充実してきましたので測定しなおしました。

●FE83E 軸上20cm

●FF85K 軸上20cm

●W3-593SD 軸上20cm

-HDB-83M

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