オーディオ雑記

いい音ってなんだ?

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いい音ってなんだろう?

自分なりの考えを書きます ^^;

私は、原音=いい音 だとは思っていません。
周波数特性がフラットな音がいい音だとも思いません。
ただし、演奏を楽しむために、ある程度周波数特性が正確である必要は認めます。
なぜなら、ベーシストが、神経を集中して低音域の音量をコントロールしているのに、
スピーカーがそれを壊してしまい、特定の音だけ異常に大きかったり小さかったりするならば、
もうそれは”楽しい音”ではないと思うからです。

私が思う「いい音」は、花が美しいことに理由が無いのと同じで、
これはもう感覚的な話になってしまいます(笑)

それは・・・

●なによりも、感動できる音、楽しい音=音楽
●聞いていて疲れない音
●はっきりと聞き取れる音
●空気や、息遣いの伝わってくる音
●演奏を正しく再現してくれる音

といった具合です。

一言でいうと、自然な音です。
どうやら、人間は違和感のある音には心を閉ざすようです。
聞こえてくる音が自然であれば自然であるほど、
心を開いてリラックスできるようです。

本当に自然でリラックスできる音が理想だと思います。
これは、”原音”とは根本的に異質です。
写真の世界で考えるとわかりやすいかもしれません。
どれだけ自然な色合いで、美しくとれた写真でも、
実際にその場所を見ることとは大きな隔たりがあります。
音も似たような部分があると思います。

そのために、スピーカーを作ったり、設計したりする際には
とてもシンプルな原則をもっています。

●余計な振動はさせない、特に耳障りな高域ノイズを出させない。
●余計なことをして、波形を壊さない
●周波数特性は、現実的な範囲でフラットなものを求める

実際のアプローチも、シンプルなものに限られます。

フルレンジ1発でも、本当に細やかに気遣って作ったスピーカーは
大型フロアスタンディングの3ウェイスピーカーに負けません。

シンプルな理論で、深く気遣って大切に大切に作る。

これが、いい音のスピーカーを作る秘訣かな?と思っています。

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