HDB-80M

HDB-80M完成

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1セット出来上がりました。
今回も手間をかけただけあってすばらしい出来です。(自画自賛)

低音について
低音は、ものすごくフラットです。サイン波を40hz~300hzのスウィープで
聴いてみると、聴感でも殆どピーク・ディップを感じません。8cmなのに・・・。
31hzも再生。40~22000はフラット。
音色感がある低音です。SA/F80AMG恐るべし・・・。
ウッドベースが木の感じを表現しながら、床を揺らします。たまらんです。
ジャズ喫茶で聴いたTRIOの大型4WAYと同じほどの分厚いベースを鳴らしています。

中音について
澄んだ音で、抜群に見通しが良いです。低音にマスクされていません。
特に、ニアフィールドでうまくセッティングして聞いたときは、スピーカーの存在が消えます。
つややかで、ボーカルは優しく、サ行が強調されたりしません。音楽に浸れます。
chet bakerのトランペットが滑らかに滑らかに鳴っていて感動です。(涙)
紅の豚のサントラを聞くと、どの楽器もこの上なく澄み切っており感動です。(涙)
電子音は音の輪郭がまさに”見える”ようで、耳を澄ますより目を凝らしてしまいますw
エッジの利いた音は本当に耳に心地よく「音楽っていいなあ」と思える鳴り方です。

高音について
澄み切っています。あまりにも繊細で自分で大喜びですw
結果的に、すばらしく高い解像度なのに耳をささない、美音モニターサウンドとなりました。
タイタニックのサントラのバグパイプも耳を刺さずにスーッとまっすぐ鳴らします。
すばらしく気持ちいいです。

全体の印象
結果、フラットに気持ちよく伸びた低音と、
濁らない澄んだ中高音を存分に楽しめるモデルになりました。
今まで気づかなかった、MP3の微妙な粗が克明にわかりますが、
それが嫌ではなく、不快ではなく表現するので逆に気持ち良いぐらいです。

何度もテストしながら、満足できる設計を煮詰めてるので当たり前と言えば当たり前ですが、
大満足です!目の前にステージが浮かび上がって、ついつい聞き入ってしまいます。
私はとにかくフラットな音が好みなのもあって、聴いていて笑ってしまうぐらいうれしい!
自分で作って自分で大喜びです。なんてネクラ!(?)
音の輪郭がはっきり見える、目の前に存在するかのような音はSA/F80AMGの本領発揮といったところです。とても繊細な高音と、タイトな低音が両立しています。

HDB-80 = ゆったり包まれるような、空気感の抜群のリスニング向けスピーカー
HDB-80M = 正確に音を生き生きと描き出す、モニタリングスピーカー
こんな位置づけです。^^;

次は、FE83E or FE87E で、HDBシリーズのスピーカーを作ろうと思います。
HDB-83 という名前にします。いつ作ろう・・・。

ちなみに、HDBシリーズは特殊構造により、
●箱鳴りが少ない
●定在波が少ない
●ポートから高域が漏れにくい
●低音の制動が利く(締りのある音質)
といった特徴があります。普通のバスレフとは違います。
同じサイズでバスレフを組んでもボワボワの音になりました。
HDB-80Mは澄み切った音で、
有名なスパイラルスピーカーH75と同等の空間再現能力があると思います。

-HDB-80M

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