工作ノウハウ

塗装の重要性

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意外と、「面倒くさいから無塗装で」
自作スピーカーを使っている方もいらっしゃいますが・・・

塗装は相当音に影響します。

特に、硬質なニスを何回も塗り重ねた後は、
エンクロージャーをゲンコツでたたいたときの音がまったく違います。
実際に音楽を聴いてみると、
不要振動が抑えられ、明らかに分解能があがり、低音の質が向上、付帯音が減ります。

塗装のコツですが、70%が下地処理です。
今でも失敗することがあるのでw えらそうなことはいえませんが、
最低でも400番のペーパーがけをしてから塗装にかかりたいものです。
特にステインや着色ニスの場合は、微細な傷が浮いてきますので・・・。

もし、自作スピーカーを塗装無しで使っておられるなら、
3日間聴くのを我慢して4~5回ニスを塗り重ねる価値はあると思います。
高価ですが、水性ウレタンなどを使えば室内でもOKです。
間違いなく良い音+見た目になると思います。

1.下地
導管が太いラワンなどはしっかり目止めします。とのこ を使うといいと思います。
サンディング>めどめ>サンディング という順序です。サンディングは最低400番で。

2.着色
着色ニスを使うなら必要ないですが、透明ニスを使うなら着色します。
特に合板は、濃い目に色をつけたほうが質感が出るように思います。
もちろん、着色なしのニスのみも◎
コツは、結構薄めてから何度も塗ることです。
水1:ステイン3 ~ 水1:ステイン1 ぐらいで好みで薄め、
何度も塗ることでムラが最小限になります。

3.ニス
最低3回は塗ります。
お勧めは水性ウレタンです。高いですが、仕上がりが良く、道具の手入れも簡単、
体にも良いです。もちろん、環境が整っていれば油性ニスのほうが仕上がりがいいです。
本当にこだわるなら2液性ニスですね。
1回目は毛羽立つので、1回目が乾いたら50%ぐらい落とす気持ちで軽くサンディング。
必ず400番より細かい番手で。ここまでは下地処理という気持ちで。
あと2回以上塗ることで、良い艶が出ます。

4.研磨
鏡面仕上げにしたかったら研磨します。
ニスを最低5回以上塗らないと、研磨の際に地が出たりします。
耐水ペーパーの水とぎで、1000番でまず凹凸をとります。
1500,2000と使い、ツルツルにします。
この後、コンパウンドの細目、極細目を使って艶を出します。
最後に、自動車用の液体ワックス(溶剤なしのもの)をかければ・・・
お・おでかけまえの身だしなみに使える!
ってぐらいピカピカになりますw 映り込みがすごいです。
この作業は、技術より根性と慎重さが必要ですw

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