HDB-ALP6系

HDB-ALP6へのYさまのご感想

投稿日:

Yさまより、HDB-ALP6へご感想をいただきました!

非常にご満足いただけて、親子でお使いいただいています。ありがたいです。どうもありがとうございます!

デザインを含め、狭小住宅の居間に違和感なく溶け込み、必要以上に
豪華であったり、逆にやせがまんを強いられずに済むスピーカーは、
意外に少ないような気がします。

これまで、アルテックのCF404-8A(旧405-8H)を収めたバスレフ箱を
出力2Wの真空管アンプで鳴らしたり、逆に低能率のハーベス・モニ
ター20を高出力の半導体アンプでドライブしてきましたが、元気すぎ
たりおとなしすぎたりと不自由を感じてきました。

そんな折、少し前の雑誌「オーディオ・ベーシック」(2007年夏号)
を読み直したら、興味深い記事がありました。フォステクスの元技術
者、浅生肪氏のスピーカー作りに関するものでした。氏は一般家庭な
ら10㎝一発で十分、場合によっては8㎝でもいい、と主張していた
のです。あとはエンクロージャーのチューニングが重要だという趣旨
の話をしていました。確かに、JBLの43シリーズとか、アルテックの
A7が手に入っても、鳴らすような環境は普通の家にはありません。

そこで、口径は小さくとも十分に音楽を楽しめるフルレンジユニット
を物色していたところ、マークオーディオの存在を知りました。特に
「Alpair6」は驚異的なワイドレンジを誇り、さらに解像度も高いと
いうことで、ぜひ一度聞いてみたい衝動に駆られました。同じ時期に
「HDB-ALP6」の存在を知り、さっそく発注しました。

一聴して感じるのは、透明度が高く、自然な音であるということです。
素人っぽい表現ですが、解像度の高さと、カバーするレンジの広さが
そういう感想に結び付けたのだと思います。と同時に、アルテックや
ハーベスに近いものも感じました。不思議に思われる方もいるかもし
れませんが、それは「人の声の帯域がよく聴こえる」という点です。
音楽だけでなく、ラジオやテレビの音声モニターとしても使っている
ので、特にその点は強く感じました。

もちろん、音楽も十分楽しめます。愛聴盤となっているカナダのジャ
ズシンガー、エミリー・クレア・バーロウの「ライク・ア・ラヴァー」
には伴奏がベース1本という曲も収められていますが、まさに等身大
で再生できている感じで、心地よくさせてくれます。また、編成の大
きなクラシックの曲、例えばショスタコービッチやブルックナーの交
響曲も、すべての音域を再生していないとしても、演奏のディテール
はかなりよい形で描けていると思いました。中高音に癖があるように
も感じましたが、エージングが進むにつれ緩和されつつあるようです。

いわゆる名門メーカー品は、これをきっかけにすべて手放してしまい
ましたが、もったいない感じはしていません。これからいっしょに重
ねる月日を楽しみにしています。

-HDB-ALP6系

Copyright© 手作りスピーカー研究室「すぴ研」ブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.