HDB-ALP6系

Fさまよりいただいた、HDB-ALP6系のご感想

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Fさまより、HDB-ALP6-βと、HDB-ALP6-exβの比較試聴記をいただきました!

兄弟機を並べて使っていただけてうれしいです。^^; どうもありがとうございます。

HDB-ALP6-exとHDB-ALP6-βを比較しながら聴いてみました。
私も飯島さんの6月10日のブログの内容と基本的には同じ感触を聴き取ることができました。私なりの印象ですが、ユニットが同じ兄弟システムですから高音領域はほとんど差がありません。繊細でなめらか、音を良く解像し粒立ちも良く、どのようなジャンルの音楽を聴いてもナチュラルです。
中音から下に行くにしたがって個性の差が出てきます。
HDB-ALP6-βは全帯域フラットで特に重低音の空気感を上手く表現するシステムですが、
HDB-ALP6-exは中音から低音にかけて個性の差が出てきて、音楽表現の違いを聴かせます。
ガッツがあるといいますかアグレッシブな力強さがあります。
初めて聴く人は、こんな小さなシステムから出てくる音とは思えないでしょう。

聴くソースの録音状態に合わせて両者を使い分けるのもいいですし、その日の気分で使い分けてもいい。
ユニットAlpair6の素晴らしいポテンシャルが遺憾なく発揮されているシステムです。

FM放送を聴くときはHDB-ALP6-exのほうが楽しく聴けます。
中音から下にかけての厚みが、音を実在感あるものにしているからでしょう。
CDなどのソースでもあっさり目の録音には、この演出(音の厚さ)が効果的で、音楽全体を安定感のある雰囲気で聴かせます。

ただ、HDB-ALP6-exは低音レベルが高く含まれるソースでは、やや前に出すぎると感じる人もいるかもしれません。しかし、小音量で聴く場合はそれが強みになり、夜静かに鑑賞するときにはピッタリです。また、音量を上げて聴く場合、相当に迫力ある音楽が満喫できます。座っているイスに低音の振動が伝わってきました。
HDB-ALP6-βでは超低音の空気感は耳で感じられますが、通常の低音振動はこんなに強く感じられませんでした。

もちろん、アンプやプレーヤーによる使いこなしに敏感に反応するので、できる限り良質の装置で鳴らすことが大切だと思います。
いろいろとアンプを替えて鳴らしてみると出る音のニュアンスが大分違いました。
アンプの違いを如実に再生していることがわかります。
重量級セパレートアンプで鳴らすとしっかりした本物の音で鳴ります。
また、プリメイン(Kenwood L-A1)で鳴らすと気持ちの良い解像度も得られました。

HDB-ALP6-exとHDB-ALP6-βの個性の違いは、低域から中域にかけての設計の違いだけです。もっとも、私のように2台購入する人は少ないと思いますので、購入を検討している人にとっては悩ましい選択肢ですね。セッティングなどの環境でも変わってくると思いますが、私の印象をわかりやすく誇張して書いてみます。
音楽をナチュラルに、ワイドレンジに聴きたい人はHDB-ALP6。
ライブ会場などの臨場感や迫力を音楽に求めたい人はHDB-ALP6-ex。
どちらのシステムも、しなやかできめ細かい高域が音楽全体をイキイキ輝かせてくれます。
あくまで個人的な感覚ですが・・・。

大量生産の大型スピーカーには表現できない素晴らしい個性をHDB-ALP6の二つのシステムで知ることができました。オーディオの世界に、このような世界があることを教えてくれた両システムは素晴らしい音楽の友達です。

-HDB-ALP6系

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