HDB-80MR

HDB-80MR!!

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以前から計画していたHDB-80MRがやっと完成しました!!

途中で失敗を幾度も重ねたので
かなり長く感じました!
出来上がってみて、大満足です。

流れとしては、
まずは少し容量の小さいサイズのエンクロージャーを試作し、
調整を繰り返しました。
結果、数値的なものですが、わずかに癖がつき、やはり現在の
サイズが適切な容量だと改めてハッキリと判明。
(この試作品は使用に耐えないと思ったので、解体しました。)
HDB-80Mより大きなサイズのものは、HDB-80ですが、
ゆったりしたリラックス系のスピーカーとなることを確認していますので、
再度のテストは行いません。
そこで、現在のサイズがモニター向けにはベストという確証が得られたので、
煮詰めるという意味で、今までのHDB-80Mと同じサイズで、
内部の作りをさらに調整できないかのテストを開始。
内部仕切りのサイズの変更、ポートの長さの調整、開口の調整など
数々のテストを再度、また追加で行いました。

結果、HDB-80Mの設計が、さすがにテストを何度も繰り返しただけあって
かなり良いものであったことが判明しました。

しかし、HDB-83の設計で学んだこと、
FE-103を使ったスピーカーで失敗した経験をふまえ、
わずかに設計を変更することでより良い音質になることを仮定し、
実行してみたところ、わずかですが、よりみずみずしい音に!
方向性としては、若干最低音の伸びを削り、50~100hzを
充実させる方向です。十分に大型スピーカーの風格を保ちながら、
より潤いのあるサウンドとなったように思います。(わずかですが!)

このサイズのエンクロージャーがSA/F80AMGに対してベストであると
はっきり確信出来たと同時に、
内部の設計もほぼ煮詰まっていると言える状態になりました。
(あくまで、モニタースピーカーとしてです。)

HDB-80Mは十分に完成度の高いスピーカーですが、HDB-80MRはより煮詰められた、
SA/F80AMG用エンクロージャーの一つの完成形として、より自信を持って
「決定版!」とお勧めできるスピーカーになりました。
今音を聞いていますが、もう音質的にも「おなかいっぱい」な感じで、
これ以上なんかする気は一切おきません。w

ちなみに、今、Charles Mingus - Mingus Ah Um というCDを聴いていますが・・・。
サックスの音が鳴り出した瞬間、こっちにつばが飛んできそうな凄い雰囲気があります!w
文字通り、息を止めて聞き入ってしまいました。
ベースがよく録音されたCDを聞くと、本当に目の前で鳴ってるような気がする
すばらしい濃密な低音を鳴らしています。
ウッドベースの胴鳴りが胸に響くと同時に、床を震わせます。
ピアノの最低弦の再現も個人的に大満足です!
音の広がり、透明感、解像度、マイルドさ、どれをとってもすばらしいバランスです。
高級ヘッドフォンHD580の出番がまた減ります・・・。w
HDB-83も良いですが、やはり個人的にこのSA/F80AMGの方が大好きです!涙物!

また、100hz~500hzの音域のすばらしいフラットさは、
ミキシングなどでシビアなF特を求められる方にも十分お答えできるものではないかと
感じています。その上、この解像度ですから、エフェクトのかかり具合が
手に取るように把握でき、作業の一助になれるのではないかと考えています。

これで、セッティングがこれ以上無いと言えるほど煮詰められていると
感じていますので、かねてから計画していた

 フィンランドバーチ

での製作に取り掛かろうと思います・・・(ニヤリ
材料は買ってあったのですが、べらぼうに高い材料なので、
作成をゆっくり待っていました。
このHDB-80MRなら、フィンランドバーチとの組み合わせで、
ある意味「これ以上無い」スピーカーと自信を持って言えるものになると思います。

ちなみに、写真は未塗装の完成品を試聴中の様子。
左に写るマイクはBEHRINGER ECM8000です。

-HDB-80MR

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